チャートに出てくる形状のパターンは有用です。チャートパターンが確認出来た時のみトレードするだけでも十分な利益が上げられると思います。
当サイトでは、綺麗なチャートパターンが出たときはブログ上でチャート集として扱う予定です。
三角持ち合い(保ち合い)
ペナント
高値を切り下げし安値を切り上げする三角持ち合いをペナントと呼びます。波は三つである事が多いです。
ペナントは放たれた方へエントリーしますが、サポートやレジスタンスラインを突破しただけで判断すると騙されやすいです。筆者の場合は2つ目の波(下図赤い水平線)を突破した方向へエントリーします。損切り位置は反対側の1つ目の波(下図青い水平線)です。
ウェッジ
上昇あるいは下降しながら形成する三角持ち合いをウェッジと呼びます。
ウェッジの場合はライン(上昇時ならサポート、下降時ならレジスタンス)ブレイクでエントリーします。青い水平線でエントリーし、損切りは赤い水平線となります。 筆者の場合は3つ目の波が確認出来た時点でエントリーします。
この形状は、エンディングダイアゴナルと似ています。
アセンディング・ディセンディングトライアングル
安値切り上げの三角持ち合いをアセンディング(上昇)トライアングル、高値切り下げの三角持ち合いをディセンディング(下降)トライアングルと呼びます。
青い水平線をブレイクしたらエントリー。損切り位置は赤い水平線の位置となります。
スリーリトルインディアン
「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」で存在を知りました。その本を読んで以降、筆者はフラッグをスリーリトルインディアンと呼んでいます。三角持ち合いも、スリーリトルインディアンも3つの波で終わる事が多いです。
3つのほぼ均等な波が確認出来たら、エントリー。上図赤い水平線である、高値・安値が損切り位置。利食いはスリーリトルインディアンが確認出来た値幅の61.8や青の水平線を突破した位置。そのままトレンド転換になる事も良くあります。
なお、反転とならずに4つ目の波を作る形になった場合は、強いトレンドが継続するのを良く目にします。